アメリカンスポーツカーの代表格がシボレー・コルベット。
1954年に初代が発売されて以降、現在まで続く歴史あるスポーツカーだ。
現行型はヨーロッパテイストを盛り込んだデザインになったが、その前まではアメ車らしい抑揚のあるスタイル。
中でも3代目C3は最もグラマラスでマッスルカーらしいところが魅力。
今回はそのC3スティングレイが登場だ！
紹介するのは1977年式シボレー・コルベットスティングレイ。
翌年の1978年からはスティングレイという名前が省略され単なるコルベットに変わり、リヤウインドーのデザインが変更され5マイルバンバーを装備する後期型になる。
そう、スティングレイ最後のC3前期型が出てきたのだ！
青く光沢を放つボディに合わせてインテリアも青で統一されたこのセンス、まさにアメリカン。
塗装のツヤも内装材の質感も年式を感じさせないほど状態が良いので、買ってから大きく手がかかるなんてことはなさそうだ。
C3スティングレイにはスモールブロックとビッグブロック、2種類のエンジンが用意されたが、こちらのクルマはL82-350Ciの210馬力仕様。
そう、スモールブロック最大の5.7リッターエンジンだ。
この年式だと排ガス規制に対応させた吸排気系だが、現車はエーデルブロックのビッグキャブとインマニに変更されている。
これだけでパワーは2割り増し程度にまで上がっているはずだ。
ミッションはアメ車らしく3速ATが組み合わされているので、イージードライブが可能。
でも一旦アクセルを踏み込めば、怒涛の加速。ATといってもトラブルは少なく大パワーを容易に受け止めてくれる。
マッスルなコルベットが欲しいなら、見逃せない1台だ！
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