1969年生まれのSUVだから長い歴史を持つブレイザー。
ピックアップトラックベースのSUVでアメリカでは中型だが、日本では堂々たるボディサイズ。
上級グレードとしてトレイルブレイザーが初登場したが、2001年からは車名になって新発売。
でもこの代でトレイルブレイザーはなくなり、現在あるのはタイ生産のアジア向けモデルになってしまった。
大型SUVでシボレーブランドが欲しいなら、こだわりたいのはアメリカ本国生産車であること。
だったらトレイルブレイザーを名乗った初代モデルを選ぶのが王道だ!
今回は初代トレイルブレイザーの2005年式LTZを紹介しよう。
なんとこのクルマ、15年落ちなのに走行距離が1.7万キロしか走ってない、しかも1オーナー車!
LTZは4.2リッター直列6気筒エンジンを搭載するLTをベースに本革内装が与えられた上級モデル。
だからまずは室内を見て欲しい。
淡い色調で統一されたインテリアは、汚れやヤレが一切ないゴージャスな印象。
リヤのラゲッジスペースを見ても印象は変わらず、大切に使われていたことがうかがえる状態だ。
もちろん修復歴はないから、この時点で買って間違いないクルマであることを断言しよう!
巨体は全長×全幅×全高が4890mm×1900mm×1850mmもある。そしてこのツラ構え。
まさに迫力のアメ車そのもの。
純正だと17インチだったアルミホイールは、クローム仕立ての22インチ!
巨体に相応しいサイズだ。
でも最小回転半径は5.5mしか必要ないから小回りも効く。
4.2リッター直6エンジンはDOHC24バルブから274psを発生するので、2トンを超える巨体をラクラク加速させてくれる。
しかも駆動方式は4WDときているからシーズン問わず活躍してくれる。
まさに夢のようなアメ車。さぁ、迷わずいこう!
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